ついにゼルダが映画化することが決まりましたね…!https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2023/231108.html
私は物心ついた時から『ゼルダの伝説』で遊び、育ちました。
大人になった今現在も、心がゼルダから離れることはなく、いわゆる大ファンであります。
ここでは、
そんな一ファンの私が、楽しみがゆえに今回の『ゼルダの伝説』実写化について今の時点での考察をゆるーく語ろうと思います。
大前提として
基本的には勇者「リンク」が、姫「ゼルダ」を助けて、魔王「ガノンドロフ」を倒して世界を救う!という王道ストーリー構成です。
とはいえ『ゼルダの伝説』はこれまでたくさんのタイトルが発売されています。
それらは一つ一つが「ハイラル」という世界の長い歴史のほんの一部を描いた物語であり、
ほぼすべてのタイトルは歴史として繋がっています。
共通の重要登場人物三人
- 主人公である勇者「リンク」
- 姫「ゼルダ」
- 魔王「ガノンドロフ」
毎回登場しますが、リンクとゼルダは代々生まれ変わりや子孫という設定、
ガノンドロフはどの作品でも同一人物であり、各時代のリンクとゼルダに封印され、また次の時代で復活し、という繰り返しの運命をたどっています。
どのタイトルが選ばれるのか
では、どの時代の物語が実写化されるのでしょうか?
最近の大傑作
近年の超大作『ブレス オブ ザ ワイルド』と
その続編である『ティアーズ オブ ザ キングダム』が一番有力なのではないでしょうか。
間違いなく世界的にも有名なタイトルということもあって、ファンもたくさんついています。
ゲームが苦手で手が出せなかった、という人も映画ならきっと観に行くことでしょう。
あえて過去のタイトル
もっと過去のタイトルを選ぶとすれば、
『時のオカリナ』もしくは『スカイウォードソード』がくる!でしょう。
なぜなら、この二つが圧倒的に重要な歴史を描いている物語だからです。
『時のオカリナ』
1998年にNintendo64で発売されたかなり前の作品になりますが、
ハイラルの歴史が三つの世界線に分かれる、いわゆる「分岐点」になる非常に大事なお話です。
『時のオカリナ』から物語がどんどん広がっていくわけなので、
このタイトルを押さえておけば、他のタイトルを遊ぶ時につながりが見えてかなり楽しくなります。
もし本当に実写化すれば、64時代のグラフィックやキャラクター、BGMなどが
どのように現代風に、しかも本物の人間やCGに表現されるのかが非常に楽しみですね。
『スカイウォードソード』
2011年にWiiで発売された、マスターソードという『ゼルダの伝説』では欠かせない剣の「創造の物語」です。
もちろん最近話題の『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』でも超重要キーアイテムですから、
「マスターソード創造の物語」は実写化されてもおかしくない!はずですよね。
しかもこの『スカイウォードソード』は今の段階で公式が明記しているハイラル歴史の中でも、一番最初の物語になります。
ゼルダの伝説すべての始まりと言っても過言ではないので実写化される可能性は十分あります。
さらに、ストーリーも公式で「濃密ゼルダ」というほどかなり作りこまれているので、
わたしも当初は「これ、映画とかアニメにすればいいのに…」なんて生意気にも思っていたほどです。
オリジナルストーリーの可能性も
もちろんいずれかのタイトルがそのまま実写化されるとは限りません。
もしかするとキャラクターも物語もすべてが新しい、完全オリジナルの作品になるのかもしれません。
「完全に新しい作品」はのちにハイラルの歴史に並ぶのか否か
上記で述べたように、『ゼルダの伝説』シリーズひとつひとつはハイラル世界での歴史の一部です。
ゲームではなく、実写映画で紡がれた物語も、「ハイラルの歴史」として公式に残るものなのか、
それともいわゆるパラレルワールドとして描かれるのか、注目したいポイントですね。
もしくは歴史とは全く関係のない、エンターテインメントとして描かれるのも面白そうですね!
最後に
実写映画化が決定した、という事実以外はほとんどが分からない状況ですが、
今後は『ゼルダの伝説』により一層注目が集まることは間違いないでしょう。
ユニバーサルスタジオジャパンのニンテンドーワールドにも、
もしかすると『ゼルダの伝説』エリアができるかもしれませんね。
コメント